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車中泊の注意点:エコノミークラス症候群の危険性

 

お金をかけずに自分のペースで旅行をしたい人にとって、車中泊は、旅行の節約方法として人気です。しかし、車中泊は知っておくべき注意点があります。

 

2016年に発生した熊本地震では車中泊をした避難者がエコノミークラス症候群を発症して死亡するケースが報告されました。

 

名前はお手軽なエコノミークラス症候群ですが、本当の顔は全く異なります。エコノミークラス症候群にどのような危険性があるのでしょう。

 

 

エコノミークラス症候群の原因
 エコノミークラス症候群の大きな原因は同じ姿勢を長時間続けることです。血流が滞り血の塊である血栓が生じるために不調をきたします。
 
値段が安い飛行機のエコノミークラス座席では、長時間同じ姿勢で座っている事が多く血栓を生じやすいため、この名前が付けられました。長時間同じ姿勢という事がポイントなのでロングフライト血栓症とも呼ばれます。
 
その他のリスクファクターとして、脱水、避妊用ピルの服用、妊婦さん、がんなど血液が固まりやすい持病がある人が挙げられます。
 
 
エコノミークラス症候群の症状
エコノミークラス症候群は肺血栓塞栓症(はいけっせんそくせんしょう)を引き起こします。つまり、エコノミークラス症候群の本性は肺に血栓が詰まる病気なのです。
 
長時間同じ姿勢で座っていると足の静脈に血栓ができ、血流に乗って肺に運ばれます。しかし、肺の血管は細いので血栓が肺に詰まります。
 
すると呼吸が苦しくなったり、胸痛といった症状が現れます。診断が遅れて症状を放置すると、呼吸困難から死亡するリスクが高くなることが知られています。
 
血栓の形成から1〜2週間経過したのちに症状が現れる場合もあるので旅行から帰ってからもエコノミークラス症候群の可能性は消えません。足にできた血栓がはがれて肺に詰まるまで時間がかかることがあるためです。

 
エコノミークラス症候群は死につながる病気です。車中泊後に体調が悪くなったら、早急に医師の診察を受けて車中泊をしたことを伝えましょう。
 
 
エコノミークラス症候群の予防
発症を防ぐには血栓の形成を防ぐことが重要です。座っている姿勢は重力の影響で血液が足にたまり、心臓に戻りにくくなっています。
 
そのため、車中泊では横になり、足を延ばした姿勢で寝るとエコノミークラス症候群の予防になります。また、血液ドロドロの状態では血栓ができやすいので、水分を多めに摂ることも必要です。
 
睡眠中にはできませんが、目が覚めた時に太ももやふくらはぎをマッサージしたり、散歩などの運動をすることで血流改善になります。

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