47番札所 八坂寺:テーマは極楽、阿弥陀如来は秘仏

四国霊場 第47番札所 八坂寺:テーマは極楽、秘仏の阿弥陀如来が祀られる

基本情報

名称

熊野山 妙見院 八坂寺

名称(読み)

くまのざん みょうけんいん やさかじ

本尊

阿弥陀如来

駐車場

あり

宿坊

なし

 

47番 八坂寺は愛媛県松山市に位置し、付近に「とべ動物園」があります。自動車で訪れると道後温泉や松山城にもアクセスがしやすいため、観光プランに組み込みやすい札所です。

 

八坂寺のテーマは「極楽」です。本尊は阿弥陀如来であり、極楽に住むとされる仏です。生前の行いにより極楽に行ければ仏になることができますが、そうでなければ地獄に落ちてしまうという仏教の考えに触れることができます。

 

 

八坂寺の見どころ
・閻魔堂
・本尊の阿弥陀如来
・万体阿弥陀仏

 

本堂と大師堂の間には閻魔堂(えんま)という小さな建物があります。この建物の横には小さなトンネルがあり、内部に極楽と地獄の図が描かれています。右のトンネルは極楽の道、左のトンネルは地獄の道となっています。

 

本尊の阿弥陀如来像は平安時代に寄木造りという技法で作られた仏像で愛媛県の文化財にも指定される逸品です。しかし、本尊は秘仏として扱われているため、一般公開は50年に1度に限定されます。次に公開されるのは2034年です。

 

また、八坂寺の本堂には地下室があり、そこには無数の黄金に輝く阿弥陀如来像が安置されています。これは全国の信者が奉納したもので現在も奉納の数は増え続けています。

 

 

阿弥陀如来
我々が住む世界を仏教では娑婆(しゃば)と言います。ここから遠い西の彼方に極楽浄土という世界が存在するとされます。この世界はきらぶやかで、音楽が流れ、非常に住みやすと考えられ、阿弥陀如来によって作られました。

 

人間は死後、極楽浄土に行くことができれば成仏することができ、六道という苦しみのループから解放されるという設定です。

 

生前に阿弥陀如来を熱心に進行すれば、死後は阿弥陀如来が迎えに来て極楽浄土に連れて行ってくれます。これを来迎(らいごう)と呼び、八坂寺の山門の天井には来迎図が描かれています。

 

阿弥陀如来信仰は鎌倉時代にかけて人気となり、「南無阿弥陀仏」を唱えれば極楽浄土に行けるという考えが広まりました。これは浄土宗や浄土真宗に見られます。

 

 

札所の歴史
八坂寺は修験道の祖として有名な役行者小角(えんのぎょうじゃおずぬ)によって開創された歴史があります。小角は西日本最高峰の石鎚山でも修行をしていたとされる人物です。

 

後に大宝元年(701年)、越智玉興(おちたまおき)という人物が文武天皇の勅願寺として創建しました。その時、8つの坂を切り開いたというエピソードがあり、寺名の由来となりました。末広がりの「八」にはますます発展するという意味も込められています。

 

 

本尊
本尊は寺の中心的な仏様で本堂に祀られています。八坂寺では阿弥陀如来が本尊として祀られています。

 

 

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