「必ず負けるようになっている」は嘘

ギャンブル依存症

ギャンブルをやめたくてもやめられない、借金や人間関係の悪化につながるという症状は「ギャンブル依存症」や「病的賭博」、「ギャンブル障害」と言われ精神疾患に該当します。これはWHO(世界保健機構)でも正式な精神疾患として認定されています。
日本では厚生労働省の研究によると、ギャンブル依存の有病率は4.8%(536万人)であるとされています。
ギャンブル依存症は、うつ病などの精神疾患、自殺、犯罪など社会問題に発展する可能性を増加させるため解決すべき課題として重要視されています。しかし、全国のパチンコ店の数を見ればわかるように、問題解決には到底及ばないという所が現状です。

友人やカウンセラーの言葉は嘘

ギャンブルが原因で悩みを抱えた人が誰かに相談すると大多数の人が次のような事を言います。多くの精神科医やカウンセラーもこのように考えています。
「ギャンブルは絶対勝てない仕組みになっている。」
実は、これが間違いなのです。ギャンブルには勝って儲かる方法があります。何故このようなことが言えるのか。私の経験をもとに説明します。
次のスランプグラフは私が大学時代にやっていたパチンコ、スロットの収支結果です。

詳細データ

期間 総投資額 総払戻額 損益額 時給
165日 4,450,211円 5,425,356円 975,145円 2,047円

短期間では負けることもありますが、長期的に見ると97万円の勝ちが分かります。最初の軍資金は5万円程度で、その後は勝った分を繰り返し使ってこの結果になりました。
私は勝つ方法を知っていたのです。また、そういう情報はネットに載っていました。正直に言うとスロットの天井狙い、パチンコのボーダー理論です。(隠すと血眼になって探して、詐欺に遭う人がいるかもしれないので)
しかし、私はパチンコ・スロットを卒業しています。その理由は「勝ち組が失うもの」をご覧ください。
精神科医、カウンセラー、セミナー講師の多くは次のような人です。

・ギャンブルの経験がないが無い。
(イメージ的にギャンブルはダメ→あなたにギャンブルは良くないと言う)
・以前ギャンブルで負けていた。
(過去に痛い目に遭った→あなたにギャンブルは良くないと言う)

また、ギャンブルの勝組みは小遣いが増えるのでギャンブルに肯定的な考えを持っています。そのため、あなたにギャンブルをやめろとは言いません。
しかし、私はギャンブルで勝つことができるのにギャンブルは良くないという考えを持っています。これまであなたに説明をしてきた人と少し違う視点から話していきたいと思います。