四国霊場 第44番札所 大寶寺:積雪に注意の中札所

四国霊場 第44番札所 大寶寺:脳や頭の病気にご利益あり

基本情報

名称

菅生山 大覚院 大寶寺

名称(読み)

すごうざん だいかくいん だいほうじ

本尊

十一面観音菩薩

駐車場

あり(無料)

宿坊

あり

 

43番 明石寺から80kmもの距離があり、四国八十八ヶ所の中で3番目に長い区間を移動しなければなりません。そうしてたどり着く44番 大寶寺は杉の古木が立ち並ぶ森の中に建っています。

 

大寶寺は久万高原町にあり、標高490mの高原に位置するため、夏はひんやりとした空気が漂い、冬は雪で覆われることがあります。大寶寺へ向かう際は積雪情報や天気予報を確認して旅程を組まなければなりません。

 

また、八十八ヶ所の折り返し地点であることから、中札所(なかふだしょ)とも呼ばれてきました。

 

 

大寶寺の見どころ
・仁王門
・陵権現

 

昭和31年(1956年)に再建された仁王門には仁王像が安置され、境内に邪鬼が入らないように見張っています。また、仁王門には巨大なわらじが吊るされており、年に1度新しくなります。筋骨隆々な仁王像にあやかり足腰の健康を祈願するために参拝者はわらじを奉納します。

 

大寶寺には後白河天皇にまつわるエピソードが残ります。保元元年(1156年)脳の病に苦しむ天皇のために、使いがやってきて病気平癒の祈願をしてもらいました。

 

すると病が治ったため、天皇は妹を大寶寺の住職にするため派遣し勅願寺としました。現在、後白河天皇の妹の遺体を祀るお堂と五輪塔があり、陵権現と呼ばれています。そして脳や頭の病気にご利益があるとされます。

 

 

宿坊に泊まる
四国八十八ヶ所の札所の中には宿坊を経営する札所があります。しかし、その運営の厳しさなどから休刊や廃業する宿坊が増え、現在宿坊を運営する札所は15ヶ所程度になりました。

 

それぞれの宿坊には個性があり、料理が豪華な所や、部屋がホテルのようにきれいな所もあります。また、宿坊に泊まると希望者は朝のお勤めに参加することができます。お坊さんがお経を唱えるところを見学したり、お話を聞くことができます。

 

四国八十八ヶ所の宿坊の特徴は、宿泊者の多くがお遍路さんだという事です。そのため、宿泊者は目的地や日程などに関して共通の話題が多いので、食道では会話が盛り上がっている場面がよく見られます。

 

最近では外国人お遍路さんも増え、様々なバックグラウンドを持つ人の話を聞ける場所としても注目されています。

 

 

札所の歴史
大宝元年(701年)、文武天皇の勅願により建立され、年号から寺名の由来となりました。後に弘法大師がこの地で修業をした際、天台宗を真言宗に改めたと伝わります。

 

本尊
本尊は寺の中心的な仏様で本堂に祀られています。明石寺では十一面観音菩薩が本尊として祀られています。

 

 

アクセス

 

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