四国霊場 第12番札所 焼山寺:難所中の難所は霧の中

四国霊場 第12番札所 焼山寺:難所中の難所は霧の中

基本情報

名称 摩盧山 性寿院 焼山寺
名称(読み) まろさん しょうじゅいん しょうさんじ
本尊 虚空蔵菩薩
駐車場 あり(有料)
宿坊 あり

 

遍路ころがしを6〜7時間歩くと12番札所 焼山寺が姿をあらわします。自動車でもヒヤヒヤする危険な山道を通らなければなりません。

 

標高700m、八十八ヶ所で二番目に高い所に位置する焼山寺は森に囲まれます。大量の水蒸気が発生し、しばしば霧に覆われます。境内には巨木が立ち並び、これぞ秘境といった雰囲気が漂う札所です。

 

 

焼山寺の見どころ
・杉の大木
・杖杉庵

 

焼山寺の境内には巨大な杉が立ち並び、その樹齢は300年〜500年と言われています。このような大木を見るだけでその歴史を感じることができます。弘法大師やお寺の歴史などを知らなくても心を動かされるはずです。

 

焼山寺の約2km手前には杖杉庵(じょうしんあん)という番外霊場があります。この地には衛門三郎伝説が残ります。

 

昔、衛門三郎と言う男が弘法大師に無礼を働き、懺悔のために弘法大師を追いました。何度お遍路をしても弘法大師に会うことはできず、21回目に逆打ちをしたところ、この地で弘法大師に会うことができたのです。

 

お詫びを告げた衛門三郎は力尽き、息を引き取りました。弘法大師は衛門三郎が持っていた杖を墓標として立てたところ、杉の大木になったといわれています。そのため、杖杉庵と呼ばれているのです。

 

 

山を焼いて大蛇を退治
焼山寺という名前も弘法大師に由来します。かつてこの山には大蛇が住み着き、人々を苦しめていました。弘法大師がこの地を訪れた時、大蛇は口から火を噴き山全体を火の海にしてしまいました。

 

しかし、弘法大師は印を結び真言を唱えながら山を登ると火の力が弱まり、山頂付近で大蛇を封じ込めることができました。

 

 

札所の歴史
弘仁6年(815年)ごろ、弘法大師がこの地を訪れ、大蛇を退治しました。その時、この地にあった寺を焼山寺に改名し、虚空蔵菩薩を本尊として安置しました。

 

 

本尊
本尊は寺の中心的な仏様で本堂に祀られています。焼山寺では虚空蔵菩薩が本尊として祀られています。

 

虚空蔵菩薩は弘法大師にとって大切な仏様です。弘法大師は若いころ、虚空蔵菩薩の真言を100万回唱えることで無限の記憶力を手に入れる修行を達成しました。これは虚空蔵菩薩求聞持法(こくうぞうぼさつぐもんじほう)という修行です。

 

 

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