どうして毎日食事をするのか

ヒトや動物は毎日食事をします。食べ物を取り続けないと生きていけないからです。特殊な例として輸液を行い、食事をしなくても生きることはできますが、栄養を摂取しているということは同じです。

 

ヒトは一生、栄養を摂取し続けなければならないのです

 

熱力学第2法則

我々が生きている世界には様々な物理法則があります。例えば、摩擦や空気抵抗がない場合に物体を少し動かすと、その後は止まることなく等速直線運動を続けます。これは完成の法則と言い、中学校でも習ったと思います。

 

それと同じように、熱力学第2法則という法則があります。この法則が人が毎日栄養を取らなければならない訳を説明してくれます。

 

熱力学第2法則は簡単に言うとすべての物体は乱雑さが大きくなるように動きたがるというものです。言い換えると、秩序を維持したり、整列したりする状態は何もしなければ崩れてしまう事になります。専門用語ではエントロピーの増大と言います。

 

 

例として、風呂に入浴剤を入れた時を考えてください。

 

粉末状の入浴剤をお湯に入れると、徐々に風呂全体へと広がります。このとき、粉が細かく溶け、同じ場所に留まらずに拡散していくことが自然に起こります。これが乱雑さが大きくなるということです。

 

乱雑さが大きくなる方向には自然に動きますが、その逆は自然には起きません。つまり、熱力学第2法則に反することは勝手に起きません。入浴剤の例では、拡散した入浴剤が粉の状態に戻ることはないのです。

 

無理やり熱力学第2法則に反して入浴剤に戻したいときには水を蒸発させて結晶を取り出すとできるかもしれません。これはつまり、エネルギーを使わなければならないのです

 

 生物は熱力学第2法則に反し続ける

ヒトは多数の細胞から構成されており、水分や脂肪分なども含まれています。何もしなければ秩序が失われるという熱力学第2法則を考えると、ヒトの体を構成する細胞はバラバラに崩れ、水や脂肪など全てが外にあふれ出ることになります

 

しかし、生きている限りこのようなことは起こりません。それは、宇宙の基本原則である熱力学第2法則に無理やり抵抗しているからです。そのためにはエネルギーが必要となります。

 

ヒトは食事によってエネルギーを補給していることになります

 

ヒトだけでなくすべての生物はエネルギーを外から得ることで生きることができます。植物は太陽からエネルギーを受け取り光合成をします。細菌も栄養分を吸収してエネルギーに変えます。

 

生きている限り生物はエネルギーを作り出さなければならないのです。そのために、毎日食事をしなければならないし、絶食すると空腹を感じ、体調が悪くなる仕組みになっています。

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