7つの習慣から学ぶ:第二の習慣、目的を持って始める

 

あなたには明確な価値観と人生の目標がありますか?この質問に多くの人は即答できません。同時に深く考えたこともありません。したがって、多くの人は本能のままに行動し周囲の環境に流され人生を送っていることになります。

 

自分が納得できる生き方、何かに貢献し他人から感謝されるような人生には価値観と目標の決定は不可欠だということを理解しなければなりません。

 

多くの企業には企業理念と言うものがあります。企業理念とはその企業の根本的な意味や方向性を宣言するもので、どの方向に向かって努力すればよいのかを明確に表現しています。

 

企業でなくとも価値観と目標の決定は必須事項となります。例えば家族、恋人、個人として方向性を定めておきます。すると、自身の行動にブレが無く効率の良い生き方の実践につながるのです。

 

マネジメントやライフハックといった効率化の手段やテクニックは目的が定まった後で行われる技です。そうでなければ、間違った方向にエネルギーを浪費することになってしまいます。まず初めに目標の設定を行います。
 
原則中心の目的でなければならない
何を目標とすればよいのか。それは私たちは既に理解しているはずです。何千年も前から伝えられてきた原則を自分の中心におかなければなりません。

 

・愛
・平和
・思いやり
・自己の鍛錬

・ルールを守る
・助け合う
・役に立つことをする
・自立する


 

など、列挙すると切がありません。このような原則を自分の状況に応じて当てはめていくのです。それを実行している人は、自然と尊敬や愛、感謝の気持ちを伝えられることになるのです。

 

次のように自分に対する企業理念を文章として書いて人生の目標、方向性を決定すると自分の行動に反映されやすくなります。また、他人や周囲の環境に影響されず主体的に行動できるようになるのです。

 

私は人の役に立つことをしたい。そのためには自己の鍛錬を忘れず努力しなければならない。また、自分がされてうれしいことを他人にもする。
父親として家族に貢献したい。家族を愛し、子供の成長を妻と協力する。感情的に怒鳴りそうになった時、その場しのぎの戦いで勝っても長期的には解決しないことを思い出す。……

 

人生における目標を明確にする
目標を設定していない場合や目標が間違っている場合は、つまらない結果が訪れることになるでしょう。次のような例があります。

 

将来の夢は無いが、周りが受験勉強をするので必死に勉強し大学へ進学した。大学でも教授の勧めで大学院へ進んだ。さらに研究を頑張って博士となった。卒業が近づき先のことを自分で考えた時、やりたいことが見つからない。今までは言われるとおりに頑張ってきたが今後どうすれば良いか分からない。(←目標が無い)

 

子どもが生まれて家族を養うためには十分な収入が必要なので必死に仕事をし、残業もこなしている。会社で認められ昇進し給料がアップした。お金の心配はなくなったが、家に帰ると疲れ切ってしまい酒を飲んですぐに寝てしまう。結果、家族との時間が減りケンカが多くなってしまった。家族旅行はほとんど行かない。(←仕事中心、お金中心)

 

力いっぱい努力しても、方向が間違っていてはエネルギーや時間を無駄遣いしていることになります。自身の目標を明確にして方向性を定めることの重要性に気付かなければなりません。

 

目標を明確にするには企業理念と同じように文章化すると良いでしょう。頭の中で考えるより文字にするとより熟考でき、深く問題を見つめ直すことができます。

 

文章にすることは想像以上に難しいことです。自分が将来どうなりたいか、自分の葬式でどんな弔辞をもらいたいかを考えると良いでしょう。また家族がいれば一緒に話し合って家族理念を作りましょう。
 
原則中心だとバランスが取れる。偏りのある目標ではダメ
自分の納得する生き方や家族を最重要視する生き方が良いと思うかもしれません。しかし、偏った目標を中心に決めてしまっては最終的に良い方向には進みません。たとえ自分が満足していてもそれは自己満足でしかありません。

 

夫・妻中心、お金中心、仕事中心、所有物中心、遊び中心、友達・敵中心、宗教組織中心、自己中心などは偏った目標と言えます。

 

原則中心だとバランスのとれた意思決定ができます。例えば休日に仕事に呼び出された場合、仕事中心の人であれば仕事に行くでしょう。家族中心の人は家族と過ごすでしょう。

 

しかし、原則中心の人は相手の立場を一度考えます。職場で重大なミスが見つかり緊急の修正が必要な状況であれば仕事に行きます。息子の運動会があれば仕事は休みます。行動の根拠となるのは自身で作った原則中心の目標なのです。

 

お遍路で人生の目的を考える
四国を一周し八十八ヶ所の寺を回るお遍路は歩くと約40日必要とされています。そのため自分の将来についてじっくり考えなおすことができます。また、弘法大師への信仰が元となったお遍路では、弘法大師の伝説から人生の原理原則を学ぶことができます。

 

困っている人を助ける、苦しみに耐える、自己の鍛錬などがあります。さらに道中は様々な人と出会い、話をすることで視野が広がります。この一期一会の出会いこそがお遍路の醍醐味なのです。

 

★書き加える
お遍路では目的が既に明確化されています。そのためお遍路における第二の習慣は完成されていることになります。

 

「八十八ヶ所を歩いて回る」という目標になります。お遍路中は決してぶれることが無い目標です。人生においてもこれと同じものを作ることが大切なのです。

 

近道をいくら探してもどこに向かう道かわかっていなければ全く意味がありません。

 

目標が定まっていれば予定もきちんと立てることができます。

みんなのお遍路体験記


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