第三の習慣

 

人間は生まれてから死ぬまで時間の中で生きています。そして人生は一度きりであるため、気を抜いているとあっという間に時間が過ぎて空っぽな人生だったと後悔する日が来てしまいます。

 

今この瞬間も時間は過ぎています。「今」の積み重ねによって人生は作られていきます。これは仕事、家族、人間関係など全てに例外なく当てはまります。

 

仕事で成果を出し、昇進するには毎日コツコツと頑張らなければなりません。良い家族関係や人間関係が作りたいなら、日々の接し方を大切にしておく必要があります。

 

つまり、突発的に目標が達成されることはありません。変えられるのは現在の行動だけです。そして、今を変えれば未来が変わってきます。

 

「時間が無い」は間違い。やり方が間違っている。
宿題、レポート、残業、接待、家事などやらなければならないことに時間を取られすぎて、本当にやりたいことができない。

 

このように感じることが多い人は、あなたの考え方や行動の仕方に問題があります。他人や環境の責任だと思っていては何も進みません。全てあなたの責任なのです。

 

そこで、自分の行っている行動を分析します。人間の活動を重要性と緊急性をパラメーターとすると次の4つに分類することができます。

 

・重要、緊急(締め切りの迫った仕事や課題、病気)
・重要、緊急ではない(自己の鍛錬、勉強、健康)
・重要ではない、緊急(電話、訪問客)
・重要ではない、緊急ではない(暇つぶし、パチンコ、テレビ)

 

当然ながら、重要かつ緊急の事態は早急に対処しなければなりません。ところが、日々の生活の中でこのような事態に追われ、他の事に手が回らない。という人はよくいます。そして「忙しい」「時間が無い」が口癖となっているのです。

 

仕事や上司、宿題、病気には振り回されたいと思う人はいませんが、結局そうなってしまっているのです。

 

重要だが緊急ではないことに時間を当てる
時間に余裕がある時には(←時間が無いときは自分で作る)、自己の鍛錬や勉強、健康といった事に時間を回さなければなりません。

 

なぜなら、この第二領域の実効により、第一領域の問題に先回りすることができるからです。

 

例えば、病気は重要かつ緊急の問題です。これを予防するには日々健康を維持しておかなくてはなりません。バランスの良い食事、運動、生活リズム。

 

学校の試験についても同様です。試験日が近づいてきて焦り出すのではなく、前もって準備しておくことが求められます。

 

しかし、第二領域に時間を多く当てている人は多くありません。頭では分かっているが実行できないというのがよくある理由。第二領域は誰かに促されて実行するのではなく、自分の意志、選択によって実行しなければならないからです。

 

実行できない理由としては次のようなことがあげられます。
・自分に明確な目標が無い
・意志が弱い

 

人生の目標は明確に決めておかなければなりません。自分が最終的にどうなるか、どうすれば満足して死ぬことができるかはっきりとイメージすることで、そこに向けて計画を立てることができ、優先順位をつけることができるのです。

 

毎日の忙しさの原因となっていることは自分の最終目標の方向に向いているのか、一度考えましょう。緊急に仕事に対して時にはやらない、人に任せるといった選択肢も必要なのです。

 

そして、強い意志を持って目標達成に臨まなくてはなりません。目標達成に一歩ずつ近づくためには毎日の行動が必要です。行動は自らの意志によってもたらされます。

 

 

遊びは程々に
緊急に対応することが無い場合、第二領域か第四領域の活動を行うことになります。第四領域に時間を取られると得られるものは少なく、自分を成長させることはできません。

 

確かに、遊びが必要な場合もあります。リフレッシュとしての休憩、互いの信頼関係を築くための飲み会、視野を広げるための旅行。これらは前向きな理由と目的があり第二領域に入ります。

 

ダメなのは長時間テレビを見たりパチンコにのめり込んだりすることです。一次的な欲求を満たすことができても長期的に見れば不利な事をしていることに気が付かなければなりません。

 

私も長い間パチンコ、スロットに依存状態でした。それも勝つ方法を身に付けてしまったために抜け出すのに時間がかかりました。お金とワクワク感という短期的な喜びに目がくらみ、深い人間関係や自分の価値観を見つけるという長期的な利益を捨てていたのです。

 

第二領域か第四領域、どちらを選択するかは100%自分に任されています。

 

お遍路で計画を立てることを覚える
四国にある八十八ヶ所の寺を回るお遍路は、死者の供養、祈願、自己の鍛錬などの理由で訪れる人が多いとされています。実は、全ての工程を徒歩で行う歩き遍路は自己の鍛錬、精神修行に対して非常に理にかなっているのです。

 

その理由の一つとして、スケジュール管理が身につくということがあります。多くの成功者は計画を立てて行動することを行っているのです。

 

日々の計画なんて作ったことが無い。未定が予定。という人たちでも、お遍路をしている間は上手に計画を作ることができます。

 

計画を立てるときには次の2点が重要となります。計画を立てることが苦手な人は、この2点が不足しているのです。
・明確な目標を決める
・強い意志を持つ

 

人生における目標が明確に定まっている人は、方向性を定めて効率的に進むことができますが、目標がボンヤリしている人は方向性を失い、迷宮に迷い込んでいるのです。

 

そして、目標に向かう強い意志がなければなりません。これは、自分の作った予定を忠実に守る事ではありません。方向性を忠実に守るということです。

 

お遍路では明確な目標が既に用意されています。それは「歩いて八十八ヶ所を巡る」ということ。そして始めたからには途中でリタイアしたくないと思ってしまい、強い意志を自然と持てるのです。

 

歩き遍路は約1200kmの道のりを40日前後かけて移動します。道中は思うように進みません。悪天候が続いたり、筋肉痛やマメに苦しんだりします。そこで予定を修正しその日の宿を決めていくのですが、八十八ヶ所を全て回るという明確な目標は変わることがありません。

 

人生においても変わる事のない明確な目標を持っていれば、スケジュール管理によって効率よく目標の方向へ歩んでいけるのです。

 

自分で決めた予定を100%守らなければ気が済まないという人がいますが、本当に守らなければならないのは自分の根本的な目標であり、短期間の予定変更は必要な事なのです。

みんなのお遍路体験記


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